iPhone用のアプリ 「ポケット政治」
公職選挙法の改正によって夏に実施される参議院議員選挙からウェブサイトやSNSを使った選挙活動が可能になりました。
テレビや新聞をあまり見ず、インターネットやラジオを中心に情報を得ている僕にとっては有難い改正です。
ネットから各政党の情報を知るniftyのiPhone用のアプリケーション「ポケット政治」(無料)を見つけました。
・ iPhone用「ポケット政治」のアイコン
ポケット政治は、国政政党や党首のサイトやTwitter、Facebook、YouTubeなどで発信されている公式情報や、政治に関するコラムやニュースをまとめて読むことのできるアプリケーションです。
・ 自由民主党の情報欄
6月5日時点で自由民主党、民主党、日本維新の会、公明党、みんなの党、生活の党、日本共産党、社会民主党、みどりの風、新党改革の10政党が掲載されています。
政党も党首も開設状況は様々ですが、ウェブサイトとTwitterが多く利用されています。
それとYouTubeを利用している政党が多いです。これは発言がテレビや新聞で編集され真意が伝わらないことが影響しているのかな。
ウェブサイトやブログは情報の受け手がアクセスしなければ情報にたどり着けないのに対し、TwitterやFacebookは一度受け手が登録しておけばタイムラインに情報が流れるし拡散効果も大きいから選挙活動には向いているのかもしれません。
どちらにしてもネット選挙がどの程度投票行動に影響するのか、情報の発信側も受信側もこれからですね。
ネット選挙、参院選から解禁=改正公選法が成立
インターネットを活用した選挙運動を解禁する改正公職選挙法は19日午前の参院本会議で、全会一致で可決、成立した。政党や候補者、有権者はホームページやフェイスブックなどの交流サイト(SNS)を通じて、選挙期間中に投票を呼び掛けることが可能になる。与野党は夏の参院選での解禁に備え、準備を本格化させる方針だ。
公選法ではこれまで、選挙運動でのインターネット利用は「文書図画」に当たるとされ、禁止されていた。改正により、ホームページやブログなどを更新し、投票を呼び掛けられるようになる。
ただ、電子メールを使った選挙運動は、誹謗(ひぼう)中傷の横行などを防ぐため、政党と候補者に限定。民主党とみんなの党が求めていた全面解禁については、参院選の次の国政選挙から「適切な措置」を講じると付則に明記した。
ネット選挙解禁に伴い、他人が候補者を装う「なりすまし」が懸念されている。対策として発信元を特定できるよう、ホームページなどに電子メールアドレスなどの連絡先の表示を義務付けた。氏名などの虚偽表示には、禁錮2年以下または罰金30万円以下の罰則を設けた。
ネット選挙は、参院選公示後に行われる地方自治体選挙や衆院選でも解禁される。
公選法改正案は、自民、公明、日本維新の会の3党が共同提出。衆院で与野党が修正合意していた。
2013/04/19/時事通信
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