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2011.08.16

8月12日早朝の遠州灘の地震と東海地震の関係?

今月の12日の早朝に遠州灘を震源とする地震がありました。遠州灘沿岸地域で最大震度2でした。

12日04時37分頃地震がありました。
震源地は遠州灘(北緯34.4度、東経138.2度)で震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は5.2と推定されます。
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この地震による津波の心配はありません。
平成23年08月12日04時42分 気象庁発表

この地震、静岡市葵区では震度1でしたが、その揺れで僕は目が覚めました。
ただ、最初は地震かどうか確信が持てず点けたラジオで確認して、やっぱり地震だったんだと納得したほどの小規模な揺れでした。
NHKラジオの全国版からもすぐには地震情報は流れず、しばらくして静岡版に切り替わり放送したくらい大した地震ではなかったのでしょう。

この小さな地震が想定される東海地震と同じメカニズムで起きたのではという、気になる記事を静岡新聞が報じていました。

東海地震は、静岡がのっているプレートに駿河湾や遠州灘で南のフィリピン海プレートが潜り込み、その歪に耐えられなくなった時に両方のプレートの境界面付近で起こるというものです。

今回の地震の震源がこの境界面付近で起こっていて、東海地震のメカニズムと同じではないかという懸念です。

異常な地殻変動はひずみ計に観測されておらず、直ぐに東海地震に結びつくものではないみたいだけど気になるニュースです。
今後、駿河湾や遠州灘で起きる地震には注目しておく必要がありますね。

2010年8月以降に駿河湾・遠州灘で発生した最大震度1以上の地震/気象庁

なお、8月1日に駿河湾を震源とするM6.1 最大震度5弱の大き目な地震が起きましたが、震源の深さは20kmでフィリピン海プレート内部の起きた地震のため東海地震と関連は薄いとのことでした。

関連エントリー:昨日の駿河湾沖の地震は揺れました (2011.08.02)


引用文メカニズム「東海」同様か 12日の遠州灘M5.2
気象庁は12日未明に発生した遠州灘を震源とする地震(マグニチュード=M5.2、最大震度2)について同日、想定東海地震と同じメカニズムで発生した可能性が高いことを明らかにした。同庁の担当者は、ひずみ計に変化がないことなどから「直ちに東海地震に結びつくものではないが、しばらく注視する」と話した。
気象庁によると、地震は想定東海地震の震源域内で発生した。震源の深さは14キロで、プレート境界か、境界付近で起きたとみられる。フィリピン海プレートが沈み込んでいる方向と同じ北西―南東方向の圧力軸を持つ逆断層型だった。
余震とみられる地震は同日午後4時までに6回観測されたが、震度1以上の有感地震は観測されていない。東海地域の陸上に設置したひずみ計には、異常な地殻変動は現れていないという。
気象庁は、震源の深さについて、14キロよりも深く、地震はプレート内部で発生した可能性もあるとして、今後、詳細に解析を進める。
想定東海地震の震源域のうち、遠州灘の領域でM5クラスの地震があったのは1997年10月11日以来。気象庁地震予知情報課は「97年の地震はプレート内部で発生したとみられる。海域のプレート境界付近でM5クラスの地震が発生するのは珍しい」としている。
冷静に推移見守る段階
里村幹夫静岡大理学部教授(固体地球物理学)の話 普段はフィリピン海プレート内部で起きる地震が多く、プレート境界付近で起きる地震は珍しい。圧縮軸の方向もプレートの沈み込み方向と同じで、嫌な地震であることは確か。ただ、これだけでは何とも言い難いのも事実。今後、同じような地震が続いたりマグニチュードが大きい地震が起きたりしたら、警戒が必要になってくるだろう。いずれにしても、まだ慌てずに冷静に推移を見守る段階だ。
2011/08/13/静岡新聞

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