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2010.10.25

米を食べるのは、言うは易し行うは難しということかな

先日、農林水産省大臣官房食料安全保障課から「食料の供給に関する特別世論調査」の結果が発表になりました。

参考:「食料の供給に関する特別世論調査」の結果について/農林水産省大臣官房食料安全保障課 2010.10.14 (PDF 190KB)

それによると、「現在の食料自給率に関する意識」として、「低い」と感じている人が52%、「どちらかというと低い」と感じている人が23%で、調査に回答した1,939人のうち75%の人が日本の食料自給率は、何らかの形で低いと感じているとの結果です。

現在の食料自給率に関する意識 食料の供給に関する特別世論調査/農林水産省 2010

2009年度のカロリーベースの総合食料自給率は40%でした。
近年40%前後で推移している自給率の数字を考えると、自分たちが食べるものはある程度、自国で賄うのが適当と思うのが自然な反応だと思います。
ましてや、少し前に起こった小麦やトウモロコシのコモディティ化による価格高騰や輸入食品の安全性の問題、これから世界の人口の増大などを考えれば、なおさらのことかもね。

日本の自給率の推移 (1960-2009) 食料需給表/農林水産省

一方、「食料自給率向上のための行動」としては、1,759人のうち76%が「ごはんを中心とした日本型食生活を心がける」、32%が「米を原料とするパンや麺などの米粉製品を積極的に選ぶ」と答えています。

食料自給率向上のための行動 食料の供給に関する特別世論調査/農林水産省 2010

だけど、コメの1人当たりの供給量は年々減っています。それだけコメを食べなくなっているんだよね。

米の1人1年当たり供給量と自給率の推移 食料需給表/農林水産省

なかなか思っても行動には移せないもんですね。

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食糧・資源・エネルギー」カテゴリの記事

コメント

にゃんごろさん、こんにちは。
今日は雪や木枯らし1号がニュースで報じられていますが、静岡も今夜は冷えそうです。

静岡空港にも旭川便があればと思います。そうすれば美瑛も近くなります。FDAが飛ばしてくれないかなぁ。

僕もパンは食べます。
米と小麦、地域によって何を作るかは変わってくると思います。北海道の畑作地帯では小麦→パンといった選択もあるのでしょうね。
静岡ではパン用小麦の栽培は難しく、麺用小麦の栽培が一部で行われています。

静岡のように温暖で降水量もある地域では、水田での米が一番フィットしているのではと感じています。
それに、資源のない日本でも水資源はアドバンテージがあると思います。

海外の農産物や原料が安価に入ってくる現状では、心の中では国産をと思っても実際の消費行動として反映されないところが難しいところです。

あ。富士宮に美味しい米粉パンのお店があります。

投稿: Kaze | 2010.10.26 20:27

Kazeさん、こんにちは。

近々静岡空港を利用する予定です♪以前行った時には、当方の最寄空港「旭川空港」と似た感じで使い良さそうでした。羽田や中部のような空港に行くと、最近人ごみ慣れしない僕は目まいがしてしまいます。

さて、自給率とお米に関しては、お米=自給という安易な表現には抵抗を感じます。ウチはパンも食べますし、パンを宿としてお出ししますが、国産小麦(北海道産小麦)には執着しています。
また、それ以前にお惣菜の全盛です。食事を作る主婦の主な内容がお惣菜の盛り付けになって来ています。それなのに自給率とか言っても本末転倒では?こちらの農家の人は不本意ながら生食用野菜より工場出荷用のウェイトが年々増えてきている実態に少し滅入っています。難しいと言えばそれまでですけどね・・・。

投稿: 美瑛のにゃんごろ | 2010.10.26 12:38

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