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2010.01.15

オリオン座のベテルギウスが超新星爆発をするかもって話

星座のことはよく知らない僕でも、夜空を見上げてオリオン座はわかります。
オリオン座は、ちょうど今の季節に綺麗に見られます。

オリオン座の四角形の左上の頂点に赤く輝く星が、オリオンα星 ベテルギウスです。

オリオンα星 ベテルギウス
・ オリオンα星 ベテルギウス

上の写真は、試しに手持ちのデジタルカメラで5秒露出でベテルギウスを撮ったものです。全然、上手く撮れませんでした sweat01

最近のNASAによるベテルギウスの観測から、温度がまわりの表面より高い白い大きな部分がふたつあることがわかったそうです。
その写真がNASAのサイトに掲載されています。
朝日新聞の記事には、これはベテルギウスの終焉の兆候だとの専門家の見解が載っていました。

NASAの資料だとベテルギウスまでの距離は約600光年。今、超新星爆破が起こってもその事実がわかるのは600年後? なんか宇宙の出来事って時間と距離の感覚がよくわからなくなってしまいます。

引用文The Spotty Surface of Betelgeuse
Explanation: Betelgeuse really is a big star. If placed at the center of our Solar System it would extend to the orbit of Jupiter. But like all stars except the Sun, Betelgeuse is so distant it usually appears as a single point of light, even in large telescopes. Still, astronomers using interferometry at infrared wavelengths can resolve the surface of Betelgeuse and reconstructed this image of the red supergiant. The intriguing picture shows two, large, bright, star spots. The spots potentially represent enormous convective cells rising from below the supergiant's surface. They are bright because they're hotter than the rest of the surface, but both spots and surface are cooler than the Sun. Also known as Alpha Orionis, Betelgeuse is about 600 light-years away.
2010/01/06/NASA Astronomy Picture of the Day


引用文ベテルギウスに爆発の兆候 大きさ急減、表面でこぼこ
オリオン座の1等星「ベテルギウス」で、超新星爆発へ向かうと見られる兆候が観測されている。米航空宇宙局(NASA)が6日に公開した画像には、星の表面の盛り上がりとみられる二つの大きな白い模様が写っていた。この15年で大きさが15%減ったという報告もあり、専門家は「爆発は数万年後かもしれないが、明日でもおかしくない」と話す。もし爆発すれば、満月ほどの明るさになり、昼でも見えるようになる。
冬の大三角の一つでもあるベテルギウスは、赤色超巨星と呼ばれる巨大な星。直径は太陽の1千倍で、太陽系にあるとしたら、地球や火星はおろか木星までが覆われる大きさだ。重いため一生は短く、まだ数百万歳(太陽は46億歳)だが、すでに寿命に近い。最後は超新星爆発を起こし、ブラックホールなどになるとされる。
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昨年、米欧の研究者がほぼ同時に3本の論文を発表し、ベテルギウスが大量のガスを放出していることや大きさの急減が示された。ガスの放出によって星の表面が梅干しのようにでこぼこに膨らんでいるらしい。
ただ、その後の別の観測では、大きさの変化はあまりないという報告も出ているという。3本の論文のうちの1本の著者で、独マックスプランク電波天文学研究所の大仲圭一研究員は「爆発がいつかは分からないが、死の直前を見ているのは間違いない。今まで想像するしかなかった星表面の様子も、実際に見て確かめられるようになってきた」と話す。
2010/01/10/朝日新聞

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コメント

にゃんごろさん、こんにちは。

静岡はここ数日、最低気温が氷点下になって寒いです。でも、そちらの寒さと比較にはなりませんが・・・ sweat01

ふたご座流星群、-10℃の中で見ていたんですか sign01 僕は、ベテルギウスの写真を家の前で撮る時、本当はもっとあれこれ試してみよう(こういうとき枚数を気にせず撮影できるデジタルカメラは便利です。)と思ったのですが、余りの寒さで5枚くらい撮って退散しました。

この写真は、シャッタスピード5秒です。多分、ブレは三脚を使っているので、手ぶれではなくベテルギウスが動いているためのブレだと思います。
あ、ベテルギウスじゃなくて地面が動いているんだ。

たまには、知識が乏しくても宇宙は眺めようと思いました。

投稿: Kaze | 2010.01.16 09:12

kazeさん、こんばんは。

冬の大三角形の1つでもあるベテルギウスの終焉は、宇宙の一大事ですね。僕もAsahi.comで知ったときに、とてもびっくりしました。

600年後に関しては、すでに(たとえば599年前に)爆発している可能性もあるわけですから、とにかく600年の時差で現実を知る、ということなんですね?

宇宙を眺めていると、吟遊詩人になった気持ちになります、感受性のかけらのない僕でさえも。
そうそう、先月のふたご座流星群、北海道ではたくさん見えました。深夜、自宅の庭から、氷点下10℃の中15分くらい見上げていたら6個みつけましたよ。

投稿: にゃんごろ | 2010.01.15 21:53

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