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2009.09.19

東京物語/奥田英朗

1978年4月4日 キャンディーズの後楽園解散コンサート、1979年6月2日 読売ジャイアンツの江川卓の初登板、1980年12月9日 ジョンソン・レノンの自宅前での射殺、1981年9月30日 名古屋のオリンピック開催都市落選、1985年1月15日 新日鉄釜石のラクビー日本選手権7連覇、1989年11月10日 ベルリンの壁崩壊。
奥田秀朗の「東京物語」は、この6つの出来事を背景に物語が進みます。
主人公の田村久雄は僕と同い年の設定です。

懐かしいなぁ。6つの出来事のうち僕の記憶に残っていないのは、名古屋のオリンピック落選と新日鉄釜石の7連覇かな。

各々が何かを思い迷いながら毎日を送っていたあの頃(勿論、今も余り変わりはないけれど)が描かれます。
ちょうど、友達の話を聞くような感じかな。

最後はベルリンの壁が崩壊した日で物語は終わります。
主人公が感じたように、何か新しい時代が始まる予感のようなものを僕もあの日感じました。
あれからもう20年以上経って、確かに新しい時代が始まったことは実感するけれど、今だ落ち着き先がわからない状態ですね。

本東京物語
奥田英朗 (Okuda Hideo)/集英社(集英社文庫)/2004

書籍の紹介一覧 B0098

・ MediaMarker

東京物語
奥田 英朗
集英社 ( 2004-09 )
ISBN: 9784087477382
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

※ 「おすすめ度」は、Amazon.co.jpのカスタマーレビューにおけるおすすめ度です。

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今回はこの2作品。 いずれの職場の女性から借りて読んだ本です。 奇妙なキャラクターの神経科医が、心を病んだ人々の生活を混乱させて、いつのまにやら治療(?)になってしまうという奇天烈かつ愉快な短編集です。 現代人に多い心の病を扱っているのですが、その神経科医の奇行が巻き起こすどたばたが非常に面白く、通勤電車の中で読んでいたのですが、思わず声を立てて笑ってしまいました(あれは困った)。 直木賞受賞ということで、これまた愉快です。 是非ともお薦めです。... [続きを読む]

受信: 2009.09.24 22:16

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