今日というか日本時間では明日になるのだけど、40年前、アポロ11号の着陸船イーグルにより人類が初めて月面に降り立ちました。もう40年というのか、まだ40年というのか・・・ 当時、9歳だった僕にとって感慨深いものがあります。
今、地上400kmには国際宇宙ステーション(ISS)があり、日本人宇宙飛行士の若田光一さんが ISS で活動をしています。そして、その様子を僕は、小さな散らかった部屋のPCのモニターに映し出される NASA TV で見ています。
そこのことを思えば、アポロ11号からもう40年なのかもしれません。

・ NASA TV から引用 - ISSの日本の実験棟「きぼう」(写真右隅の円筒形のモジュール)と背後の ISS にドッキングしたスペースシャトル・エンデバー
浦沢直樹の「20世紀少年」にも、アポロ11号の月面着陸の様子をドンキー少年を通して描かれていました。
「20世紀少年」は、まさに僕の世代を描いたコミックで、当時の少年たちが持つ将来に対する無根拠な希望がわかるような気がします。
11号の月面着陸について、月面に立てた米国旗がはためいていたり、複数方向に影が映っていたり、実はスタジオで撮ったものじゃないかという話があるそうですね。
その影響があるのかないのか、最近、 NASAのサイトに月を周回する LRO Spacecraft から撮ったアポロ11,14,15,16,17号の着陸船が月面に残してきた下降段の写真が掲載されました。まあ、この写真じゃ小さくてよくわからないのだけど、今後、さらに接近した写真が撮れるとのことです。

・ LRO Sees Apollo Landing Sites/NASA
ところで、月着陸船ってバクテリオファージに形が似ていない? 生物の教科書でバクテリオファージのイラストを見たときにそう思ったのは、僕だけではないような気がします。
少し前に読んだ「宇宙百景」(ビックコミックスペリオーズ編/小学館)に、アポロ11号のニール・アームストロング船長の有名な「That's one small step for [a] man, one giant leap for mankind.(これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である)」について、中継の同時通訳をした西山 千さんの面白い逸話が紹介されていました。
'for a man'の'a'が発音されず、'one giant leap for mankind'が聞き取りづらかったため、同時通訳のときは「人類にとって小さな一歩です」と訳してしまったそうです。すぐに修正されたそうだし、アームストロング船長の言葉の価値が変わるものでもないので、どうでもいいことだけど、面白い話ですね。
アポロ11号の月面着陸から40年経ったということで、あれこれ書いてみました。
アポロ11号
米アポロ計画で用いられた有人月探査の宇宙船。アームストロング船長ら3人の宇宙飛行士が搭乗。米東部時間1969年7月20日午後10時56分(日本時間21日午前11時56分)に、アームストロング船長とオルドリン飛行士が人類で初めて月に降り立った。船長の「一人の人間にとって小さな一歩だが、人類には偉大な飛躍」との第一声は有名。月面滞在時間は約21時間36分で、約21.55キロの岩石と土を持ち帰った。コリンズ宇宙飛行士は上空の宇宙船で待機した。アポロ計画では計6回月面着陸に成功し、計12人の飛行士が月面を歩行した。
2009/07/19/時事新聞
・ MediaMarker
ビッグコミックスペリオール
小学館 ( 2008-07-30 )
ISBN: 9784091820792
おすすめ度:

※ 「おすすめ度」は、Amazon.co.jpのカスタマーレビューにおけるおすすめ度です。
最近のコメント