Google Earth の海底地形対応と Street View のプライバシー問題
Google Earth β が、メジャーバージョンアップして 5.0 になり海洋地形に対応しました。
下の画像は、試しに表示してみた駿河湾です。東海地震の原因とされるユーラシアプレートの下にフィリピン海プレートが潜り込む駿河トラフが駿河湾に深く食い込んでいるのがわかります。
画像は粗く、余り拡大できませんが、面白い機能です。
・ 駿河湾/Google Earth
一方、Google Map β の Street View は、画像が鮮明なので、映っている人や建物のプライバシーの問題で、グーグルの日本法人は、新たにサービスを始める地域の自治体に事前に説明する方針だそうです。日本経済新聞が報じていました。
ストリート・ビューは便利で、東京などへ出張するとき、事前に駅から会場までの道順をたどったりします。
ただ、鮮明な画像に感心すると共に、ここに僕が写っていたら居心地が悪いなあと感じたりもします。
便利な機能だからこそ、その使い方は難しいね
・ 東京駅丸の内口/Google Map Street View
グーグル、「ストリートビュー」開始前に説明 都道府県に
インターネット検索大手、米グーグルのサービスで、街並みの画像を撮影、地図情報として提供する「ストリートビュー(SV)」を巡り、「プライバシー侵害では」などとする声があることから、東京都情報公開・個人情報保護審議会は3日、同社の日本法人側から説明を求めた。同社側は「今後、新たにサービスを始める地域の自治体には事前に説明する」との方針を明らかにした。
同社が自治体の審議会など公開の場でSV問題について説明したのは初めて。
SVは車両で移動しながら街並みを撮影し地図と組み合わせた検索サービス。昨年8月の開始以降、知らないうちに自宅を撮影された市民から「プライバシー侵害ではないか」など、問題視する声が各地で上がり、都にも同様の苦情などが四十数件寄せられていた。
2009/02/03/日本経済新聞
・ このエントリーは「グーグルアース 「海」を追加 バージョン5 発表」(琉球ING)にトラックバックしました。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- 「ムーンライトながら」臨時列車も運行終了(2021.01.22)
- 大井川鐵道 五和駅が合格駅に(2021.01.18)
- 185系「踊り子」が3月に定期運行から退役することにより、JR東日本から旧国鉄の特急列車が姿を消す(2021.01.03)
- 新東名・御殿場JCT-浜松いなさJCT間の6車線化にともない最高速度が120km/hになった(2020.12.22)
- ソミック石川の新型コロナウイルス抗体検査結果をNHK静岡が報じていました(2020.12.07)
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- Firefox が 85.0 にバージョンアップ(2021.01.24)
- Googleでインターネット接続速度の計測ができるんですね(2020.12.28)
- Firefox が 84.0 にバージョンアップ(2020.12.16)
- Firefox が 83.0 にバージョンアップ(2020.11.28)
- 「Amazonアカウント情報を更新する」という迷惑メール(2020.11.21)
コメント
シモンさん、こんにちは。
シモンさんのブログにトラックバックいたしました。
当ブログもよろしければ、閲覧してください。
投稿: Kaze | 2009.02.14 10:20
トラバ頂き、ありがとう。
時々、お邪魔いたします。
投稿: シモン | 2009.02.14 09:22