たそがれのヴェニス/モダン・ジャス・カルテット
「たそがれのヴェニス」は、1957年のフランスとイタリアの合作映画"Sait-On Jamais"、英題"No Sun In Venice"、邦題「大運河」のためにジョン・ルイスが書き下ろしたもので、映画自体を見ていないんでなんともいえないけれど、モダン・ジャズ・カルテット(MJQ)の演奏を聴くかぎり、ちょっぴり淋しく美しい映画だったんだろうな。
そんなことを思わせるほど、「たそがれのヴェニス」は、視覚的に美しい音が流れています。
ルイスのピアノは、いつものようにとても少ない音数で、とても美しいメロディを奏でます。
ミルト・ジャクソンのバイブラフォンは、いつになくグッと抑え目で、上品。
それを、パーシー・ヒースのベースとコニー・ケイのドラムスがしっかり引き締めます。
映画音楽としてもMJQの作品としても、秀逸な一枚だと思います。
No Sun in Venice
- ONE NEVER KNOW "NO SUN IN VENICE" FILM SCORE BY JOHN LEWIS
John Lewis(p) Milt Jackson(vib) Percy Heath(b) Connie Kay(ds)
THE MODERN JAZZ QUARTET/Atantic/1957
01. Golden Striker
02. One Never Knows
03. Rose Truc
04. Cortege
05. Venice
06. Three Windows
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