原油価格が一時100ドル台に
お正月ののんびり気分でネットのニュースを眺めていたら、2日の米国産WTI原油の先物価格が、一時1バレル当たり100ドルを突破したという記事が目にとまりました。
暇なんでWTI原油の価格や日本が輸入する原油の価格がどのように推移しているのか、データをネットで探してグラフにしてみました。
図1は、WTI原油の1バレル当たりのドル価格の1986年からの推移を表したものです。

図2は、日本に輸入された原油の1KL当たりの円換算のCIF価格(産地出荷価格に運賃と保険を加えた価格)の1995年からの推移を表したものです。

WTIは米国産、日本は主に中東産の原油といった違いはありますが、ここ3年くらいの間に価格は3倍程度上昇しています。
中国などの経済の発展による需要の増大、中東の原産国の政治的な思惑や政情不安、投機資金の流入など、さまざまなことが言われていますが、経済や国際情勢に音痴な僕には原因、ましてや今後の動向などわかりようがありません。
ただ、新年早々、この二つのグラフを眺めていて、ここ数年間で原油価格の新しいベースラインが作られようとしているんじゃないか、そんなことを思いました。
それが、1バレル、50ドルになるのか70ドルになるのか100ドルを超えるのかはわかりませんが、当然、僕の生活にも影響があるよね。
参照
・ The Energy Information Administration (EIA) - Petroleum - Spot Prices
・ 財務省貿易統計
NY原油、史上初の1バレル=100ドル突破
2日のニューヨーク商業取引所の原油市場は、国際指標となる米国産WTI原油の先物価格が一時、1バレル=100ドルをつけ、史上初めて100ドルの大台を突破した。米国の低所得者(サブプライム)住宅ローン問題が表面化した07年1年間だけで、6割近くもはね上がった。
08年の取引初日となった2日は、開始直後から上昇し、WTI原油の先物価格は午前11時(日本時間3日午前1時)時点で昨年12月31日の終値と比べて2.16ドル高の1バレル=98.14ドルをつけた。産油国ナイジェリアの政情不安で供給量が減るとの懸念が高まる一方、米国内の原油在庫が減少する見通しが強まったため。その後もじりじりと上昇し、正午すぎ(同3日午前2時すぎ)にあっさり1バレル=100ドルをつけた。
2008/01/03/朝日新聞
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