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2007年2月の30件の記事

2007.02.28

夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦

背景として京都の街がよく書き込まれたファンタジーです。

真面目で思いやりがあり自分に正直で、それでいてその行動は相当はずれているなんとも可愛らしい彼女と、彼女に思いを寄せ、それを遂げるため彼女の外堀を一生懸命埋める努力を惜しまない、情けない青年の物語です。

物語はひとつの事柄に対して彼女と青年、それぞれから語られ展開します。その捉え方の違いがとてもほほえましいく映ります。
また、それをとりまく怪しげな登場人物たちの個性が物語に奥行きを持たせます。

読んでいる僕自身が、彼女に魅了されながら、青年に同情してしまう楽しい物語です。

本夜は短し歩けよ乙女
森見登美彦/角川書店/2006

・ 書籍の紹介一覧 B0046

・ MediaMarker

夜は短し歩けよ乙女 
森見 登美彦
角川書店 ( 2006-11-29 )
ISBN: 9784048737449
おすすめ度:アマゾンおすすめ度


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2007.02.27

シャコバサボテン:この冬、最後の花

シャコバサボテンの花もそろそろ終わりです。
この冬は暖かかったせいか、野外に置いたままのシャコバサボテンの開花期間が長かったように感じます。

シャコバサボテン:この冬、最後の花

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2007.02.26

タミフルの服用後の調査

最近、僕の周りにB型インフルエンザに感染した人がいます。そして、医者にかかったわけだけど、その際、タミフルが処方されたとのことです。
また、処方に当たっては、タミフルが直接の原因かはわかっていないけれど、服用後に極稀に異常行動を起す事例があることの説明も受けたそうです。

厚生労働省が服用後の情報を徹底して集めるよにタミフルの販売元に指示したと朝日新聞に掲載されていました。タミフルが原因なのかインフルエンザによる脳症なのか、それとも原因が他にあるのか調査がされることでしょう。

なんでもそうだけど、得られる利益(タミフルの場合はインフルエンザウイルスが寄生細胞から脱出するのを阻害する)に対してリスクがあるだろうから、それを天秤にかけて判断しなければならないんだろうね。

原因が何であれ、インフルエンザで高熱の時は発症のリスクの高い子供などから目を離してはいけないてことかな。

タミフル75

引用文タミフル処方調査の徹底指示 中2転落死で厚労省
愛知県蒲郡市でインフルエンザ治療薬タミフルを服用したとみられる中学2年の女子生徒(14)が、マンションから転落死した事故を受け、厚生労働省は22日までに、販売元の中外製薬に、服用後の情報を徹底して集めるよう指示した。
事故は今月16日あった。これまでもタミフルの服用者が異常行動などで死亡した例が報告されているものの、薬との因果関係が認められた例はない。ただ、報告例があることから、タミフルの添付文書に重大な副作用として、精神・神経症状の項目に「異常行動、幻覚、妄想」などが記載されている。
2007/02/22/朝日新聞

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2007.02.25

サギソウの栽培記録を始めます

昨日、サギソウの球根を水苔の鉢に植付けました。サギソウの球根は、褐色の1cm前後の可愛らしいものです。
これから、随時、サギソウの栽培記録もアップします。

サギソウの球根

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2007.02.24

Firefox が 2.0.0.2にマイナーバージョンアップ

Mozilla Japan から、ブラウザ Firefox が 2.0.0.1 から 2.0.0.2にマイナーバージョンアップしたとアナウンスされています。

Firefox は、セキュリティアップデートと Windows Vista のための機能向上がバジョーンアップの主な内容です。

Firefox2.0.0.2

一方、メールソフト Thunderbird 1.5 は、2007年第1四半期にVer.2にバージョンアップされる予定のようです。

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2007.02.23

Piano Nightly/矢野顕子

2月10日のNHKの「課外授業ようこそ先輩」に矢野顕子さんが、母校の青森県青森市立古川小学校の子供達と出ていました。
この番組の矢野も、何時もの矢野で極めて自然体でした。

きっと矢野は、大観衆を相手してもほんの数人でも、大人でも子供でも、きっと犬や猫にだって、同じように歌っているのだと思います。

「Piano Nightly」は、宮沢和史、大貫妙子、友部正人、小坂 忠、細野春臣・・・の作品をピアノの弾き語りで演奏したものです。

矢野の歌は、ラブソング。とても静かな優しい、アルバムです。

LP/CDPiano Nightly
矢野顕子/EPIC/SONY RECORDS/1995

01. 虹がでたなら
02. 星の王子さま
03. 夏のまぼろし
04. 想い出の散歩道
05. ホワット・アイ・メント・トゥ・セイ
06. フロッタージュ氏の怪物狩り
07. 椰子の実
08. 愛について
09. 機関車
10. 恋は桃色
11. ダディーズ・ベイビー
12. ニューヨーク・コンフィデンシャル
13. 突然の贈りもの
14. いつのまにか晴れ
15 .ニュー・ソング

・ LP・CDの紹介一覧 M0083

・ MediaMarker

Piano Nightly
矢野顕子
エピックレコードジャパン ( 1995-10-21 )
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

※ 「おすすめ度」は、Amazon.co.jpのカスタマーレビューにおけるおすすめ度です。

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2007.02.22

伊豆箱根鉄道 伊豆仁田駅

伊豆箱根鉄道 伊豆仁田駅 2番ホーム(駿豆線)

伊豆箱根鉄道 伊豆仁田駅 2番ホーム(駿豆線)

・ Google Map 伊豆仁田駅 伊豆箱根鉄道 S0015 一覧

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2007.02.21

デンドロビューム:花芽が少しずつ大きくなってきた

貰い物の品種名不明のデンドロビウムの花芽が、少しずつ大ききなって、目立つようになりました。
この春も花が楽しめそうです。

デンドロビューム:花芽が少しずつ大きくなってきた

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2007.02.20

2007.02.21 01:00~11:00:ココログのメンテナンスが実施されます

○メンテナンス日時

2007年2月21日(水)01:00~11:00の約10時間
メンテナンス中の01:00~04:00の約3時間は、トラックバック/コメントの受付ができなくなります。
御迷惑をおかけします。

2/21 ココログメンテナンス実施について

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宮崎県清武町・日向市の野鳥からはH5N1は検出されず

宮崎県、岡山県で今年の初め相次いで発生した鳥インフルエンザH5N1のうち、宮崎県清武町と日向市の養鶏場近辺の野鳥の糞からH5N1型ウイルスは検出されなかったと、asahi.comで報じています。

今回の鳥インフルエンザの発生の原因として、大陸からの渡り鳥がウイルスを運び、さらに小動物が養鶏場内に持ち込んだという説が有力ですが、なかなかそれを裏付ける結果が得られていません。
相当数の野鳥がウイルスに感染していれば糞から検出される可能性も高くなるのでしょうが、極わずかの野鳥が運んだとなると見つけ出すのは大変なこと思います。

宮崎県新富町や岡山県高梁市の結果はまだのようです。こういった調査って地道で丹念な努力が必要なんだと思います。

一方、福井県福井市の北潟湖のマガモの糞からは、H5N2が検出されたとのこと。
こちらは、2005年に茨城県などのニワトリに発生して問題になった鳥インフルエンザと同系統のウイルスです。
高病原性に分類されるけれど、ニワトリに対する病原性はH5N1より低いウイルスです。

インフルエンザウイルスのもともとの宿主は、鳥と言われているから、野鳥の糞を調べればいろいろなタイプが出てくるかもしれないね。

引用文宮崎・日向市の野鳥も「シロ」 鳥インフル検査
宮崎県日向市で発生した鳥インフルエンザに関連して、環境省は16日、養鶏場周辺で採取した野鳥のフンなどを検査したところ、死んだ鶏から見つかった高病原性のH5N1型ウイルスは検出されなかったと発表した。
養鶏場の半径10キロ内で、カモ類のフン100点や渡り鳥のミヤマホオジロなど陸鳥102羽分の気管の粘膜などを採取して、鳥取市の鳥取大学鳥由来人獣共通感染症疫学研究センターで検査していた。この冬に宮崎県と岡山県で発生した計4件のうち、野鳥のウイルス検査が陰性と出るのは、宮崎県清武町分に次ぐ2件目。
2007/02/16/朝日新聞

引用文マガモの糞から弱毒型の鳥インフル検出 福井県
福井県は15日、同県あわら市内の北潟湖で回収したマガモの糞(ふん)の一部から、弱毒型の鳥インフルエンザウイルス(H5N2亜型)を検出した、と発表した。県によると、養鶏場の鶏が大量死した宮崎県や岡山県で確認された強毒型のH5N1型とは異なり、毒性は弱いという。福井県内ではこれまでに、鶏の異常死は確認されていないという。
国立感染症研究所(東京都)が研究用のため、昨年11月30日から同12月13日まで北潟湖周辺で野鳥の糞73検体を採取。このうち11月30日と12月5日に採取した3検体から検出されたという。
2007/02/15/朝日新聞

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2007.02.19

ガス機器の重大製品事故の公表

社団法人日本ガス石油機器工業会のサイトで、「ガス機器の重大製品事故の公表について」(2007.02.19)が掲載されています。

この工業会は、ガス湯沸かし器などガス石油機器や関連部品の製造・販売会社など142社の会員で構成される法人です。

最近のガス機器による一酸化炭素中毒事故を受け、会員の会社が把握している過去20年間に発生した重大事故(1. 死亡事故 2.重傷病事故[治療に要する期間が30日以上の負傷・疾病または後遺障害事故] 3.一酸化炭素中毒事故 4.火災[消防が火災として確認したもの])を、器具の種類別(1.ガス温水機器 2.ガス調理機器 3.ガス暖房機器 4.その他のガス機器)を個別にPDFで公表したものです。

消費者への使用上の注意喚起が主な目的でしょうが、製造・販売側が、事故原因がユーザの不注意によるものや不明なものを含めて公表することは、意義があることだと思います。

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クリスマスローズ:開花最盛期

ホットルーベンスは開花最盛期をむかえつつあります。
それにしても、下を向いて咲くクリスマスローズの花の雰囲気を撮るのは難しいですね。

クリスマスローズ:開花最盛期

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2007.02.18

サクラの苗を植えた

サカタのタネに注文しておいたサクラ「山形おばこ」の苗が届いたので、早速、6号鉢に植えました。
「山形おばこ」は、樹高が高くならず鉢栽培にも向いた品種です。
幹にはたくさんの芽がついています。

送られてきたサクラの苗 芽の様子

これで、サクラ、サギソウベゴニア、プリムラと、この春から育てる植物が揃いました。

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2007.02.17

サッカー・ボルタ

てつのまちぷろじぇくとのボルタには、2種類のふるさと小包があって、そのひとつが以前紹介した楽団セットです。
そして、もうひとつが今回紹介するサッカーセット。キーパーを含めた5つのサッカー・ボルタが入っています。

他のスポーツをするボルタもあるのですが、サッカーについては5ポーズと充実しています。
最初、何で北海道?と思ったのですが、考えるまでもなくボルタのふるさと室蘭は、室蘭大谷高校に代表される北海道でもサッカー処です。

静岡もサッカー処、清水エスパルスの長谷川健太監督をバックに写真を撮りました。

サッカーボルタ
○トラップ・ボルタ #28
○ドリブル・ボルタ #29
○キーパー・ボルタ #30
○リフティング・ボルタ #27
○フットボール・ボルタ #26

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2007.02.16

ネットvs.リアルの衝突/佐々木俊尚

2004年5月にウィニー2(Winny)の作者が、著作権侵害行為を幇助した疑いで逮捕された時、これが裁判になれば裁判官はどういった判断をするのか、興味がありました。

「幇助」に対して誰もが思ったことだろうけど、自動車や包丁は凶器に成り得るし、電話だって犯罪に利用されることがあります。けれども自動車や包丁や電話を作ったメーカーは、その行為を「幇助」したとは一般に考え難いよな。というようなことを思っていました。

僕自身はウィニー2をインストールしたことも使ったこともないので実感がわかないけれど、末端のPCを直接結びデータのやり取りをする仕組は、正にインターネット的だし、それを可能にしているソフトは優れた利便性を提供するんだろうと思います。

でも、一方でウィニー2が、デジタル化された著作物の交換を容易にし、それが不特定多数で大規模に行われ、著作権者に損害を与えているとすれば、それはそれで問題があるなとも思ったりもしました。

僕自身はどう軸足を置いたらいいのかわからなかったので、現実社会でオーソライズされた判断をする裁判官が、どう解釈し結論を出すのかに興味を持ちました。

「ネットvs.リアルの衝突」では、ウィニーに関わる一連の騒動を半分以上のページを割いて取り上げています。丹念に取材がされ書かれているので、この事件の流れをつかむのに役に立つかもしれません。
残りのページは、OSの標準化、オープンソース、IPアドレスやドメインの管理、デジタル家電、そしてWeb2.0など、これまでPCやインターネットの世界で起こってきたことや起こりつつあることが述べられます。

筆者は、現実社会とインターネット社会の考え方の違い、そして対立といった視点から、この本全体をまとめているように思います。
中心を持たない分散され、様々なものを共有し発展してきたインターネット社会が、利用者が増え現実社会のインフラの一部になりつつある時、確かに現実社会の制度設計の中で暮らしている僕らと、様々な場面で軋轢が生じているのでしょう。
ウィニーに関する裁判もそのひとつなんだと思います。

この本が脱稿されたのが2006年10月16日で、当然、12月13日の判決については書かれていません。
下にasahi.comに掲載された判決理由をの要旨を引用しました。
現実世界の京都地裁の判断は、なんともおじさん的というか、おじさんの僕にはなんとなくですが理解できるような判決です。

自動車も包丁も電話もウィニーもそれ自体は、価値は中立で幇助に当たらない。でも、どのような意図で開発され、実際にどのように使われているかで、幇助かそうでないか判断すべきだ。て、ことでしょうか。

まだ、地裁の判断だからこれから上級審の判断はどうなるのだろう。

この本の最後の「どうやってわれわれは生きていけばいいのか?」の項に、小飼弾さんというプログラマーが答えています。
「もし技術に毒があるとして、でもその技術が後世へと残っていくとしたら、その毒は弱毒化されいるからだ」「結局、結論としてはさほど面白くないものになってしまうんだよね。でもわれわれは、そうやって弱毒化した毒に慣れる以外に、毒とのつきあい方を知らないんだから」

なんかこれって、今までヒトが病原性の高いウイルスや細菌などと、お互いにどこかで折り合いをつけて生き延びてきたのと似ていないかなあ。


本ネットvs.リアルの衝突 - 誰がウェブ2.0を制するか
佐々木俊尚/文春文庫/2006

・ 書籍の紹介一覧 B0045


引用文「ウィニー」裁判、判決要旨
ファイル交換ソフト「ウィニー」の開発・公開をめぐる刑事裁判で、京都地裁が13日、開発者を有罪とした判決理由の要旨は以下の通り。
●被告の行為と認識
弁護人らは、被告の行為は(著作権法違反の)正犯の客観的な助長行為となっていないと主張する。しかし、被告が開発、公開したウィニー2が、実行行為の手段を提供して、ウィニーの機能として匿名性があることで精神的にも容易ならしめた客観的側面は明らかに認められる。
ウィニー2は、それ自体はセンターサーバーを必要としない技術の一つとしてさまざまな分野に応用可能で有意義なものだ。技術自体は価値中立的であり、価値中立的な技術を提供することが犯罪行為となりかねないような、無限定な幇助(ほうじょ)犯の成立範囲の拡大も妥当でない。
結局、外部への提供行為自体が幇助行為として違法性を有するかどうかは、その技術の社会における現実の利用状況やそれに対する認識、提供する際の主観的態様によると解するべきである。
被告の捜査段階における供述や姉とのメールの内容、匿名のサイトでウィニーを公開していたことからすれば、違法なファイルのやりとりをしないような注意書きを付記していたことなどを考慮しても、被告は、ウィニーが一般の人に広がることを重視し、著作権を侵害する態様で広く利用されている現状を十分認識しながら認容した。
そうした利用が広がることで既存とは異なるビジネスモデルが生まれることも期待し、ウィニーを開発、公開しており、公然と行えることでもないとの意識も有していた。
そして、ウィニー2がウィニー1との互換性がないとしても、ウィニー2には、ほぼ同等のファイル共有機能があることなどからすれば、本件で問題とされている03年9月ごろにおいても同様の認識をして、ウィニー2の開発、公開を行っていたと認められる。
ただし、ウィニーによって著作権侵害がネット上に蔓延(まんえん)すること自体を積極的に企図したとまでは認められない。
なお、被告は公判廷でウィニーの開発、公開は技術的検証などを目指したものである旨供述し、プログラマーとしての経歴や、ウィニー2の開発を開始する際の「2ちゃんねる」への書き込み内容などからすれば、供述はその部分では信用できるが、すでに認定した被告の主観的態様と両立しうるもので、上記認定を覆すものではない。
●幇助の成否
ネット上でウィニーなどを利用してやりとりされるファイルのうち、かなりの部分が著作権の対象となり、こうしたファイル共有ソフトが著作権を侵害する態様で広く利用されている。
ウィニーが著作権侵害をしても安全なソフトとして取りざたされ、広く利用されていたという現実の利用状況の下、被告は、新しいビジネスモデルが生まれることも期待し、ウィニーが上記のような態様で利用されることを認容しながら、ウィニーの最新版をホームページに公開して不特定多数の者が入手できるようにしたと認められる。
これらを利用して正犯者が匿名性に優れたファイル共有ソフトであると認識したことを一つの契機とし、公衆送信権侵害の各実行行為に及んだことが認められるのであるから、被告がソフトを公開して不特定多数の者が入手できるよう提供した行為は幇助犯を構成すると評価できる。
●量刑の理由
被告は、ウィニーを開発、公開することで、これを利用する者の多くが著作権者の承諾を得ないで著作物ファイルのやりとりをし、著作権者の有する利益を侵害するであろうことを明確に認識、認容していたにもかかわらず、ウィニーの公開、提供を継続していた。
このような被告の行為は、自己の行為によって社会に生じる弊害を十分知りつつも、その弊害を顧みることなく、あえて自己の欲するまま行為に及んだもので、独善的かつ無責任な態度といえ、非難は免れない。
また、正犯者らが著作権法違反の本件各実行行為に及ぶ際、ウィニーが、重要かつ不可欠な役割を果たした▽ウィニーネットワークにデータが流出すれば回収なども著しく困難▽ウィニーの利用者が相当多数いること、などからすれば、被告のウィニー公開、提供という行為が、本件の各著作権者が有する公衆送信権に与えた影響の程度も相当大きく、正犯者らの行為によって生じた結果に対する被告の寄与の程度も決して少ないものではない。もっとも被告はウィニーの公開、提供を行う際に、ネット上における著作物のやりとりに関して、著作権侵害の状態をことさら生じさせることを企図していたわけではない。著作権制度が維持されるためにはネット上における新たなビジネスモデルを構築する必要性、可能性があることを技術者の立場として視野に入れながら、自己のプログラマーとしての新しい技術の開発という目的も持ちつつ、ウィニーの開発、公開を行っていたという側面もある。
被告は、本件によって何らかの経済的利益を得ようとしていたものではなく、実際、ウィニーによって直接経済的利益を得たとも認められないこと、何らの前科もないことなど、被告に有利な事情もある。
以上、被告にとって有利、不利な事情を総合的に考慮して、罰金刑に処するのが相当だ。
2006/12/13/朝日新聞

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2007.02.15

鳥インフルエンザウイルスはやっぱり渡り鳥が運んだ?

1月29日のエントリーにも感染経路のことを書いたのだけど、高病原性鳥インフルエンザ感染経路研究チームの第3回検討会の概要が、農林水産省のサイトにアップロードされていました。
これは、先月から宮崎県と岡山県で発生した鳥インフルエンザの感染経路に関する2月14日の検討会の概要です。

現在、得られているデーターから推察すると、鳥インフルエンザウイルスは渡り鳥により日本に持ち込まれた可能性が大きいようですね。
発生した養鶏場の周辺の野鳥の糞から、同系統のウイルスが分離されれば、その可能性は高くなると思うから、今後の環境省の調査結果を待ちましょう。それと、ウイルスがどのようにして鶏舎のニワトリにたどり着いたのか、その経路の調査結果もね。

引用文第3回高病原性鳥インフルエンザ感染経路究明チーム検討会(概要)
2 委員による議論の結果、以下の事項が整理された。
○次のようなことから、わが国へのウイルスの持ち込みには、渡り鳥が関与している可能性があることが想定される。しかしながら、引き続き、韓国等の発生国における情報や環境省が実施している野鳥の糞からのウイルス分離調査結果などを収集・整理し、総合的に判断していくことが重要である。
・分離されたウイルスがいずれも近縁であり、中国、モンゴル、韓国等で分離されたウイルスと同じ系統であること。
・発生農場と海外の発生地域とを結びつける他の要因が見当たらないこと。
・発生農場間でウイルスが感染するような疫学的関連が認められないこと。
・短期間に宮崎県岡山県といった広範地域で散発的に発生が見られたこと。
・発生農場の近隣で生息している野鳥の中には、いずれも渡り鳥が確認されていること。
○2~4例目の発生鶏舎における人等の出入り口は一か所のみであったが、死亡鶏は鶏舎入り口から離れた一部の場所(2例目は鶏舎中央部、3・4例目は出入り口から離れた奥側)に固まって確認されていたことから、鶏舎内へのウイルスの持ち込みは、人による持ち込みの可能性よりも、野生生物(野鳥、ネズミなど)が関与している可能性があることが想定される。発生農場はいずれも一般的な衛生管理が実施されていたようだが、次の事項における実際の実施状況や実効性について引き続き調査する必要がある。
・農場や鶏舎の出入り口における消毒対策
・野鳥、ネズミなどの鶏舎内への侵入防止対策
・飼料、給水の汚染防止対策
○野生生物の介在の可能性を明らかにする観点から、発生農場周辺の野生生物に関する調査や今回分離されたウイルスを用いて、アイガモ、マウス、ラットなどを用いた感受性(接種)試験を実施する必要がある。
2007/02/14/農林水産省 プレスリリース

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2007.02.14

東京地下鉄(東京メトロ) 神谷町駅

東京地下鉄(東京メトロ) 神谷町駅 2番ホーム(日比谷線)

東京地下鉄(東京メトロ) 神谷町駅 2番ホーム(日比谷線)

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2007.02.13

日立が世界最小のICチップを開発

昨日の朝日新聞の朝刊に、日立が世界で最小のICチップを開発した記事が掲載されていました。記事の人間の髪の毛とICタグを比較した写真を見ると、髪の毛の太さとほとんど変らないICチップの小ささにびっくりします。

この大きさで無線で情報の受け渡しができるそうで、耐久性や価格の点が解決できれば、僕等の生活の様々な場面で入りこんでくるでしょう。

紙幣に埋め込んで偽造対策にも活用できるとか。もしかしたら、お財布にいくら入っているかスキミングされないよう、注意をする時代が来るかもしれないね。

引用文ICチップ 最小・最薄更新 日立が成功 偽札対策・製品管理 用途拡大へ
日立製作所は、急成長しているICタグ(電子荷札)に使われている非接触無線ICチップの世界最小・最薄モデルの開発に成功した。大きさ0.05ミリ角、厚さは0.005ミリで、128ビットの情報(38ケタの数字)を記録できる。紙幣などに埋め込んで偽造対策として活用するなど応用例が考えられ、ICタグが一気に広がる可能性がある。
2007/02/12/朝日新聞 朝刊

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2007.02.12

クリスマスローズ:立ち上がるつぼみの数が増えてきた

2月4日に開花の記事をアップロードしたホットルーベンスは、立ち上がるつぼみの数が増えてきました。
今年は花や株の状態を見て、種をとってみようかと考えています。

クリスマスローズ:立ち上がるつぼみの数が増えてきた

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2007.02.11

ネモフィラ:花数が増えてきた

2月上旬にしてはとても暖かい日が続いています。
その陽気に誘われたのか、ペニーの咲く花の数が少しずつ増えてきました。

ネモフィラ:花数が増えてきた

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2007.02.10

サギソウの球根が届いた

サカタのタネに注文しておいたサギソウの球根が届きました。品種名は「銀河」です。
球根は小豆大で、細かいバークのようなものに混ざって梱包されています。赤丸で囲ったところに球根が見えます。

植付は2月下旬ですので、その頃になったら栽培記録を始めます。

サギソウの球根の包装

・ 関連Blogはこちらへ。

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2007.02.09

カシオの時計の取扱説明書

ちょっと前に腕時計が壊れてしまったので新調しました。
購入したのは価格が下がってきたこともあって、カシオの電波式の腕時計にしました。

その取扱説明書で、カシオのサイトホーム>サポート>時計>操作説明ダウンロード)から時計の裏面に書いてある4桁の番号(写真の赤丸で囲った数字)を入力すると説明書がダウンロードできることを知りました。

腕時計の裏面

説明書が必要になるのは購入してから2~3年後の電池が切れたり微調整の必要が生じたときです。
そして、捨ててしまうことはないけれど、何処にしまったか忘れてしまい、説明書を家のあちこちを探し回るてことが、僕にはよくあります。
そんな僕には便利なサービスです。

最近は、サイトから取扱説明書をダウンロードできるメーカが増えてきたけれど、製品を購入前も後も利用価値があっていいですね。

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2007.02.08

伊豆箱根鉄道 修善寺駅

伊豆箱根鉄道 修善寺駅 1-2番ホーム(駿豆線)

伊豆箱根鉄道 修善寺駅駅 1-2番ホーム(駿豆線)

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2007.02.07

ココログの重複コメント、重複トラックバック

このところココログにおいて重複してコメントがされたり、トラックバックが送られたりします。
発生の頻度はそれほど高くなくので、プロといっても月額980円のサービスだから費用対効果から言って、目くじらを立てるほどのことではないのですが。
ただ、重複してトラックバックを送ってしまった場合、トラックバック先に失礼で気が引けます。

まず、重複コメント。これは2006.09.04のエントリーにも書きましたが、コメントの投稿検証の際に発生します。
コメントを書いてアップロードすると、僕の設定では時たま投稿検証の画面が出てキーワードを入力します。その時に、投稿検証の前にすでにコメントはアップロードされているようで、投稿検証でアップロードすると二重の投稿になってしまいます。
下のイメージは、このことにより二重投稿(赤い四角で囲った部分)された僕のコメントです。

二重投稿されたコメント

そして、重複トラックバック。こちらは2006.06.19のエントリーにも書いた現象です。「相手先のトラックバックURLを入力」欄から送信後もURLが消えていないことがあります。それに気づかず、エントリーの誤字を修正したり加筆したりしてアップロードすると、トラックバックも送信されてしまい二重トラックバックになってしまいます。

「相手先のトラックバックURLを入力」欄

重複コメントにしてもトラックバックにしても最近また気になるようになりました。
それ以外、最近のココログは特に不満もなく動いているので、上記の2点について改善できれば改善して欲しいものです。

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2007.02.06

感染爆発/マイク・デイヴィス

インフルエンザウイルス関係の本を読んでいると、特に新型インフルエンザの恐ろしさとともに、生物としての巧みさ、したたかさを同時に感じてしまいます。
そして、新型インフルエンザにヒトがどこまで対応できるのか、個人のレベルで何ができるのかを考えてしまいます。

「感染爆発」は、1918年のH1N1(スペイン風邪)、'57年のH2N2(アジア風邪)、'68年のH3N2(香港風邪)などの新型インフルエンザウイルス、2003年のSARSウイルス(重症急性呼吸器症候群)、そしてアジアからヨーロッパに広がっている鳥インフルエンザH5N1を軸に、過去から現在までのパンデミックの経過が記されています。

筆者は生物学の専門家ではないため、生物学的というよりも社会的な観点からパンデミックが描かれています。少し文章に迫力を持たせ過ぎだなと感じるところもありますが。

記憶に新しいSARSの感染拡大の経過は、新型インフルエンザのパンでミックを具体的にイメージするのに役立つと思います。ただ、SARSウイルスは発病後に感染力を持つのに対し、インフルエンザウイルスはもっと早くから感染力を持つという違いがありますが。

新型インフルエンザが発生した際、いかに初期に点としての発生で押さえ込むことの大切さを教えてくれる本です。

本感染爆発 - 鳥インフルエンザの脅威
(THE MONSTER AT OUR DOOR - THE GLOBAL THREAT OF AVIAN FUL -)

MIKE DAVIS/柴田裕之 斉藤隆央(訳)/紀伊国屋書店/2006

書籍の紹介一覧 B0044

・ MediaMarker

感染爆発―鳥インフルエンザの脅威
マイク デイヴィス
紀伊國屋書店 ( 2006-03 )
ISBN: 9784314010016
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

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2007.02.05

ギター・ボルタ

ボルタは、サキソフォンはチャーリー・パーカーの腕前の1/6だそうだけど、ギターは上手くないらしい。

それでも、真似るのはジミー・ペイジかリッチー・ブラックモアか、弾くは「天国への階段」か「スモーク・オン・ザ・ウォーター」か。

やれやれ、僕の年齢がわかってしまいますね。

ギター・ボルタ
○ギターをひくボルタ #13

・ ボルタの製造・販売元:てつのまちぷろじぇくと

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2007.02.04

クリスマスローズ:開花2年目

ホットルーベンスの苗を購入してから3年、2回目の花が咲きました。昨年より約10日程度早い開花です。昨年より早い開花は暖冬の影響でしょうか?
花の直径は約5cmです。

クリスマスローズ:開花2年目

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2007.02.03

この冬はこれまでやはり暖冬です

1月5日のエントリーに2006年12月は暖かかったことを書きましたが、その傾向は1月も続いています。
この冬の12月から1月の静岡の平均気温の平年値の較差は+1.1℃です。

静岡の'06.12~'07.01の平均気温と平年値の較差

2月に入って冷え込む日が出てきましたが、依然、メダカを飼っている火鉢に氷は張っていません。

この冬はまだ氷の張らない火鉢

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2007.02.02

JR東日本 東京駅

JR東日本 東京駅 1-2番ホーム(中央快速線)

JR東日本 東京駅 1-2番ホーム(中央快速線)

JR東日本 東京駅 3-4番ホーム(山手線、京浜東北線)

JR東日本 東京駅  3-4番ホーム(山手線、京浜東北線)

JR東日本 東京駅 9-10番ホーム(東海道本線)

JR東日本 東京駅 9-10番ホーム(東海道本線)

JR東日本 東京駅20-21番ホーム(東北・山形・秋田・上越・長野新幹線)

JR東日本 東京駅20-21番ホーム(東北・山形・秋田・上越・長野新幹線)

JR東日本 東京駅京葉地下3-4番ホーム(京葉線)

JR東日本 東京駅京葉地下3-4番ホーム(京葉線)

○ 東京駅 JR東海 東京地下鉄(東京メトロ)

・ S0012 一覧

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2007.02.01

ネモフィラ:一株だけ開花

ペニーは、播種後159日で開花しました。
花の直径は約1.5cmm、黒い(濃い赤紫)花弁に白い縁取りがあります。
開花したのは1株だけで、他の株はまだつぼみも見えません。

ネモフィラ:一株だけ開花

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