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2004.09.15

時をかける少女/筒井康隆

筒井康隆の「時をかける少女」は、僕がラベンダーに興味を持つきっかけになった作品です。
未来から現代にやってきた少年(ケン・ソゴル)が、彼の時代に帰るために必要とした物質がラベンダーに含まれる成分で、物語はこのラベンダーとその香がキーワードとして展開します。
「時をかける少女」は、NHKが「タイムトラベラー」としてテレビ化し、僕は中学生の頃このドラマを見て、その後原作を読みました。また、後に大林宣彦の監督で映画化もされています。
ラベンダーは、ケン・ソゴルが現代に紛れ込むため、彼に関係するすべての人の記憶に刷り込んだ深町一夫、彼の家の庭の温室で栽培されていました。
特に大林映画では、舞台となった尾道、そして古い家屋と温室が優しく描かれています。
そんなわけでラベンダーに興味を持ち、何度か栽培に挑戦しています。(関連Blog

ラベンダーは、発芽させるのが難しく、さらに高温・多湿に弱いため、関東以西の平地では栽培が難しい植物との印象があり、僕は何度か失敗しています。
栽培に失敗するたびにこんな疑問がわきます。
「時をかける少女」の舞台は何処なのだろか?
映画の舞台、広島の尾道、しかも温室で栽培されているラベンダーは、どんな品種だろうか?

勿論、この疑問は作品の本質とは関係のないもので、SFとしても、淡い切ない恋心を描いたものとしても、作品のすばらしさがかわるものではないのですが。

本時をかける少女
筒井康隆/角川文庫/(初版:1967)

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時をかける少女 〈新装版〉
筒井 康隆
角川書店 ( 2006-05-25 )
ISBN: 9784041305218
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

※ 「おすすめ度」は、Amazon.co.jpのカスタマーレビューにおけるおすすめ度です。

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コメント

phase2さん、こんにちは。
テレビドラマのタイムトラベラーは、NHKでも完全には保存がされていないそうですね。残念ですし、もう一度見てみたい気がします。
大林映画の方は、原田知世の演技が学芸会ぽくってぎこちないないのですが、かえってそれが淡いせつなさに貢献しているように感じました。
原作の「時をかける少女」は、2時間もあれば読めてしまう作品です。

投稿: Kaze | 2004.09.19 21:22

ケン・ソゴル…何と懐かしい響き!
私も見ましたよ~、タイムトラベラー。
大林監督の「時をかける少女」も大好きでした。
でも原作は読まなんだ。
筒井さんのショートショートはけっこう読んでいるのに。
今度機会があったら読んでみようかな^^

投稿: phase2 | 2004.09.19 18:45

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