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2004.02.13

体細胞クローンとアブラムシ

畜産の世界では、体細胞クローンの牛や豚の研究が進められ、実際にクローン牛や豚が生まれてきていますが、体細胞クローン技術を使ってヒトのES細胞を作ることに、韓国ソウル大学などのグループが世界で初めて成功したニュースを、あちこちのマスコミがここ数日伝えています。
体細胞クローン技術は、臓器移植に代わる医療技術として大きな可能性を秘めている一方で、人間そのもののクローンを作る可能性もあり、いろいろと考えさせられます。
とは言っても、このニュースを耳にして最初に思い浮かんだのは、アブラムシのことでした。
以前にもログに書きましたが、アブラムシは基本的には雌が自分のコピーを作って個体数を増やします(すべてのアブラムシがそうなのかはわかりませんが)。それでいて、雄は不要かと言えば、そうではなくて、冬前に出てきて雌と有性生殖をすると聞いています。アブラムシは個体数はクローンで維持しつつ、有性生殖により遺伝子の多様性を確保し、生存競争を生き残ってきたと言うことでしょうか。
そんなことをヒトのES細胞のニュースを聞きながら考えていました。

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